プロフィール
奥田 喜代司(おくだ きよじ)
大阪医科大学大学院 S54年卒 医学博士
市立ひらかた病院 産婦人科 診察顧問 (常勤)
北摂総合病院 産婦人科 顧問 (非常勤)
産婦人科専門医、腹腔鏡技術認定医、生殖医療専門医
日本産婦人科内視鏡学会 名誉会員
日本内視鏡外科学会 特別会員
日本エンドメトリオーシス学会 顧問
1979年に大阪医科大学大学院を修了し博士号取得。
産婦人科内視鏡学会の中心的存在であった故 杉本修名誉教授の指導下に産婦人科内分泌学、不妊症や内視鏡(子宮鏡、腹腔鏡)検査などを学ぶ。
日本産科婦人科内視鏡学会より杉本賞を受賞される。「認定医を認定する医者」として活躍中である。
不妊治療と内視鏡技術の専門家として、女性が妊娠できる可能性を最大限に引き出すことを治療方針としている。
【過去実績】
1993年(平成5年)9月 カラーアトラス 産婦人科腹腔鏡直視下手術を執筆編集し日本初になる内視鏡技術の手引き書にする。
過去に一点展開法や焼灼術など独自の技術を開発し、さらに内視鏡技法を伝達するために日々研鑽努力している。(子宮内膜症にたいする安全な癒着剥離法(一点展開法)、子宮筋腫核出後の縫合法(ZoverZ法)を考案開発した。)
また現在も大阪医科大学で教鞭をとり、後進を教育し優秀な人材を輩出している。
【学会活動】
どのような学会に参加し、どのような内容の発表を行なっているかなど、奥田喜代司の学会活動に関してこちらのページでご紹介いたします。
また直近の学会活動は以下になります。
第67回日本産科婦人科学会での発表 (2015年4月9日~12日 横浜で開催)
1、卵巣予備能を考慮した子宮内膜症性嚢胞に対する手術療法の選択:斉藤奈津穂
2、腹腔鏡と子宮鏡による同時手術を必要とした症例の検討:穀内香奈
3、子宮頚部筋腫に対する腹腔鏡下子宮全摘術:奥田喜代司
第60回日本生殖医学会、IFFS/JSRM International Meeting 2015 (2015.4.26-4.29. Yokohama) 発表予定
1, Individualizing the conservative surgery of endometriotic cyst considering ovarian reserve:Natsuho Saito , Kiyoji Okuda, Kana Kokunai
【略歴】
昭和48年04月 大阪医科大学附属病院 研修医
平成20年04月 大阪医科大学 産婦人科准教授
平成24年04月 北摂総合病院 副院長兼内視鏡外科センター長に就任
平成29年04月 市立ひらかた病院 産婦人科 診療顧問に就任