より良い診察のための基礎知識

「悩んでいる方は早く医師の診察を受けてほしい」

これは私があなたに聞いてほしい一番のメッセージです。

 

 

なぜこのように言うかというと

1、しっかりと治療を望まれる方でしたら納得することができ、精神的に非常に楽である

ストレスはホルモンバランスが崩れて痛みが増すことがあります。リラックスとまではいかないまでも「病気を知らないことで生まれる不安」は消していきましょう。

 

2、治療が必要であった場合、早期発見で治療が楽になる

(早期治療しなかったために起こった出来事→)また痛みをうまくコントロールし、充実した日常生活を早く送ることができます。

 

3、自分に合った医師と治療法を見つけやすくなる

診断方法や治療方法、医師が合わなかったということもあり得ます。そういう場合は躊躇せず別の医師に相談し自分にふさわしい医師と治療を探すのがよいでしょう。

 

 

ではよりよい結果のために、診察に来る前に何をするべきでしょうか?

それは診断の流れを知っておくことです。

 

 

■診断の流れ

 

・1回目

アンケート記入(アンケートの内容は以下に記載しております)

問診

内診

超音波検査(短時間、痛み無し、子宮内に入れるので状態が分かりやすい)

手術予約(人による)

 

・2回目(検査)

MRI(約1か月必要)

子宮鏡検査(5~10分、痛み無し、本人も見れる)

 

・3回目(下記3つの内のどれかを行なう)

1、手術

2、このまま観察

3、ホルモン剤

 

 

■アンケートの内容とは?

アンケートの内容を読んで詳しく考えておいていただけると、診察時に正確な診断を行なうことができます。

また、我々医師に聞きたいことを聞きやすくなります。

アンケート

↑アンケートの原本になります。(クリックいただくとさらに大きな画像でご覧いただけます。)

 画像をダウンロードしたい方はこちらをクリックしてください。

 

 

 

■奥田医師からのアドバイス

手術の予約をするために、患者様の都合の良い日(あいている日程)をあらかじめ把握していただく事をおすすめします。

手術の日程は、私が勤めている病院でもそうですが、非常に埋まりやすく待っていただく日数(2週間から1~2か月)が長くなります。

「診察の流れ」で書いてあるように、通常は3回目で手術を行うかどうか日程を聞きます。

ただ可能な限り早く手術をしたいという方は1回目でも手術の予約ができることがあります。

できるだけ希望に近い日を抑えるために、患者様ご自身が空けることができる日程を調べておきましょう。

 

 

■患者様への思い

私は患者様皆様に対して、できればこのホームページに掲載されている文章を読んで知識をつけてほしいと考えております。

そうすれば医師が言っている内容がよりよく理解できて、納得できることが増え、不安なく治療に取り組むことができるからです。

 

・とても分かりやすい病気の説明

また、これらの文章を患者様ご本人以外のご家族の方も読んでください。

周囲の人に理解してもらえれば協力が求めやすいからです。

 

 

子宮内膜症

 ・子宮内膜症ってどんな病気?【詳しい説明】

 ・子宮内膜症の検査方法とは?

 ・子宮内膜症の治療方法とは?

 

子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)

 ・子宮筋腫ってどんな病気?【詳しい説明】

 ・子宮筋腫の検査方法とは?

 ・子宮筋腫の治療方法とは?

 

子宮頸がん(しきゅうけいがん)

 ・子宮頸がんってどんな病気?【詳しい説明】

 

子宮脱(しきゅうだつ)

 ・子宮脱ってどんな病気?【詳しい説明】

 

卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

 ・卵巣嚢腫ってどんな病気?【詳しい説明】

 

不妊症

 ・不妊症になりやすいのはどんな人?

 ・不妊症の原因とは?

 

内視鏡下手術

 ・内視鏡下手術ってどんな手術?【詳しい説明】

 

 

 

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